Category Archive正一と岡山市政、地域活動
正一と岡山市政、地域活動 &正一と日本共産党 河田正一 : 10年11月18日
アユモドキの話し合い
11月8日、淡水魚研究会と岡山市担当課を交えた話し合いの会が共産党市議団の仲介で開かれました。工事マニュアルはほぼ出来上がり、いつ施行するかの段階にありますが工事でアルカリ水の排出を「原則として」許さないという表現について、淡水研の人から「原則」ではなく「流さない」にするべきでないかと注文が出され、この件については次回に持ち越しにしました。会を重ねて、生息地・繁殖地を確保するためにどのような取り組みをするべきか、担当課からの具体的提言を聞き検討を加えていく段階に入りました。天然記念物アユモドキを保護する一翼を担っていることを誇りに思います。
岡山市中区の封筒に『アユモドキ』の絵がついた封筒が使われるようになりました。区民の方にアユモドキの存在を知ってもらい、保護について関心が高まることを期待します。
正一と岡山市政、地域活動 &正一の活動日記 &産廃処分場 河田正一 : 10年11月18日
宇甘西産廃反対集会
11月7日、宇甘西コミニティハウスで御津虎倉産廃反対の集会が開かれました。宇甘西・宇甘東の人達で満員になり入りきれない人が廊下や屋外にまであふれました。保安林が産廃処分場への進入路にあり、岡山県は解除申請手続きを林野庁にしています。代表が東京に出かけて林野庁に解除を行わないように要請行動をしたことが報告されました。また、大野川の生物調査をした中で絶滅危惧種に指定されていて岡山市では初めて生息が確認されたナガレホトケドジョウがいることも調査に参加された教師から報告されました。私は挨拶の中で、岡山市民全体に対して宣伝・啓発をするために5団体が共同してジャンボチラシ20万枚を撒くことになったこと、「岡山市の水を守る岡北の会」が結成され、森脇県議や私が寄与したことを報告しました。
お知らせ ご案内 &正一と岡山市政、地域活動 &正一の活動日記 河田正一 : 10年11月7日
国保シンポ
11月6日、サンピーチで国保改善運動シンポがありました。主催は岡山県社会保障推進協議会です。講師は立教大学教授芝田英昭氏です。
民主党経験の本質について、財界の求める社会保障戦略と政府戦略の一致。1経団連「成長戦略2010」①企業の国際競争力の強化を通じた雇用創出、②成長戦略と社会保障、2政府・産業構造審議会産業競争力部会「産業構造ビジョン2010」、3政府「新成長戦略~元気な日本復活のシナリオ」、4経産省・医療産業研究会「報告書」これらに共通するのは、公的医療制度の外の世界を活用しながら、医療の産業化を進め、市場を拡大させるということです。
具体的には、国民の負担増で市場を拡大するために、公的保険を縮小し、自己責任で医療福祉をさせることにつながる考えです。
国保はなぜ財政基盤が弱いのか。国保世帯平均所得は01年1,909千円が07年には1,669千円に240千円下がり、負担率は7.76%が8.73%に上がっている。つまり所得が減り負担が増えています。その要因として、無職世帯が57.1%、非正規労働者が18.4%と合わせて75.5%を占めてしまったのです。元々国保は、自営業者・農民などを対象にできたのに中身が変わってしまったのです。国保には企業主負担がないだけに国の手厚い補助がなければ成り立たないですが、次第に引き下げられたのが財政が成り立たなくなり、住民負担が増えることになったことの根源です。
講師の話に続いて、被保険者の実態、国保料引き下げ運動、キャラバンに取り組んで、国保の広域化について3人の方から報告がありました。
高すぎる国保料を引き下げるためには、国費4000億円で1人一万円の引き下げができます。米軍への思いやり予算などを削れば実現可能です。
当面岡山市として引き下げを求める十万人署名に取り組むことが必要です。
お知らせ ご案内 &正一と岡山市政、地域活動 &正一の活動日記 河田正一 : 10年11月7日
医療生協みつ支部結成
11月6日、医療生協みつ支部結成大会がレスパール藤ケ鳴で開かれました。医療生協は組合員の出資で運営する病院(協立病院・岡山東病院)や診療所(駅元・わかくさ等)、介護施設を持つ組織です。岡山医療生協は8ブロックに分かれていますが、みつ支部は43番目の支部です。みつ支部には8班ができました。
医療生協は組合員全員が出資し運営にかかわります。医師・看護師もみんな組合員ですので、対等に話ができます。また医療生協の病院は差額ベットがありません。個室は金がある人が入るのではなく、重篤な人が入ることになっています。お金があるかないかで差別されず、必要に応じて医療が受けられるようにとの思いで運営されています。御津地域の高齢化が進む中で、お互いが支え合う組織ができたことは大変喜ばしいことです。
正一と岡山市政、地域活動 &正一の活動日記 河田正一 : 10年11月3日
岡山市表彰式
正一と岡山市政、地域活動 &正一の活動日記 河田正一 : 10年11月2日
釧路市訪問団歓迎
11月1日は、釧路市からの友好親善訪問団の歓迎レセプションがホテルグランヴィアでありました。岡山市と釧路市はタンチョウが取り持つ縁で昭和55年から友好都市縁組をして、1年おきに相互訪問を実施しています。釧路からは蝦名市長など25人が訪れました。岡山市からは高谷市長、佐古副市長、経済局長、おかやま観光コンベンション協会岡崎彬会長などが参加しました。
議会からは経済委員長として私一人が出席し、乾杯の音頭をとりました。和やかな歓迎会で、私も今年の夏、釧路市を訪問していたので話が弾みました。地産地消の料理と地酒「極聖」、「ぴおーね酎」それに地ビール(岡山産の麒麟ビール)です。私もホストの一員になって訪問団お人全員と会話をし、歓迎レセプションのお役に立てたかなと思います。
釧路湿原は時間がなかったので今年は行けませんでしたので、近いうちに訪れたいです。釧路の花火大会は岡山とは桁違いだと、岡崎彬さんが紹介されていました。
釧路市職員は今まで釧路は資源(自然・炭鉱・魚など)を売りに観光を進めてきた。岡山に来て改めて歴史を感じ、おもてなしの心を感じる。これからは釧路でも歴史や人のぬくもりを伝えるような観光をしたいとの感想を述べていました。
来年の再会を約束し、お開きになりました。
正一と岡山市政、地域活動 &正一の活動日記 &産廃処分場 河田正一 : 10年10月27日
水を守る岡北の会結成
10月27日、かねてから準備をしてきた「岡山市の水を守る岡北の会」が発足しました。この日は、御津虎倉の産廃阻止同盟会長の中原寿氏の講演を参加者が聴きました。また、産廃阻止同盟事務局長古谷雄吉氏や御津河内産廃反対会議の大智豊氏も参加しました。来賓として森脇ひさき県議、市民本位の市政をつくる会加藤雄一氏と私が参加しました。
講演の後結成総会を開き、規約・役員・当面の活動を討議し、みんなの意見で一部改正をして採択されました。まだ小さな会ですが、これを皮切りに各地でこのような買いを立ち上げ、産廃処分場建設を岡山市は許さないという世論をつくりだし、岡山市当局の考えを住民本位に変えなければなりません。