河田正一blog

左　中林よし子さん　右　石村智子さん
4月25日、メルパルクで元衆議院議員の中林よし子さんを慰労する会が日本共産党岡山県委員会主催で開かれました。彼女は議員時代はミニマムアクセス米の輸入は強制されないことを大臣に認めさせました。BSE（狂牛病）の輸入問題でも鋭い追及をし、アメリカ産牛肉輸入を止めました。中海干拓工事を中止させたり、足守川パイプライン工事中止にもかかわった人でした。迫力ある彼女の姿は私たちに勇気を与えてくれました。この中林さんの議席を岡山の石村智子さんに受け継ぐのだと、参加者で誓い合いました。

４月２１日夜、津高公民館で県政・市政報告会を開きました。久しぶりのこの会場での報告会なので、地元の知り合いに声掛けをしました。おかげで私の知り合いが夫婦や親子で参加してくれました。初めて津高公民館に足を運んだ人も何人かいました。建物がきれいなことに驚いていました。障害者用のトイレ、エレベーターも完備しています。報告会では冒頭、垣内雄一さんが国政の課題である政局と消費税、TPP,原発について話しました。次に私が、市政報告で２４年度予算について岡山市は財政は健全化に向かっていること、国保料が据え置かれよかったこと、肺炎球菌ワクチン接種補助、下水道接続補助など前進面について説明しました。しかし、介護保険料が上がり、しかもサービスが低下し困ることなどを話しました。御津河内の産廃反対請願が採択されたが、この間の経緯について詳しく話しました。最後に、議会改革と称して質問時間の短縮がされたことや、議会に出てこない議員がいるのでこんな議員をなくすことこそ、市民が行う議会改革であることを訴えました。質問もいくつか出され、自民も民主もダメな中で伸びなければならない日本共産党をもっと大胆に押し出して大きく伸ばせとの激励も受けました。

１７．１８日は日本共産党の「消費税に頼らず財源をつくれます」の提言を持って、垣内雄一さん、田中のぞみ市議と一緒に各種団体を訪ねて歩きました。市役所周辺のマスコミや中小企業向け金融機関、商工会議所内等の平素あまりつながりが持てていないところにも飛び込みで話をしています。
テレビせとうちのスタジオも見せてもらいました。
時には話が弾み思いがけなく様々な意見をもらいます。おおむね、消費税に頼らない社会保障の充実と財政再建策には好意的に受け止めてもらっています。しかし、国防問題、米国との関係などは隔たりがあります。日本共産党の非武装論は理想論で現実はそんなに甘くないとか米軍は世界戦略の中で日本を手放しはしないだろうなどの突っ込んだ議論にも発展します。外交防衛政策は政権に近づくうえではしっかりとした理論を待たなければなりません。原発、消費税、TPP等個別課題での一点共闘の芽は広がっているのだからこそ、古くから言われている日本共産党の根幹の部分での理解をしてもらうことが大切だと改めて思いました。

４月１４日１０時から御津ふれあいプラザで日本共産党市政報告会を開きました。
質問では御津地域の事業の進捗、防災ハンドブックの中身、防犯灯の通学路への設置についての質問。広報が地域の情報を十分載せていないので読む気にならないので改善を、足守は産廃が不法投棄されているので自然が壊されている。その点御津の自然は素晴らしいので、産廃を阻止していつまでもこの素晴らしい自然を残して貰いたい、などの要望が出されました。

第18回金川桜祭りが4月8日開かれました。今年は開花が遅れているので心配しましたが2日前から咲き始め、何とか花見になりました。
このイベントは一時廃れる寛治でしたので、私が産業振興課長のとき桜祭りサポーターを作って御津地域全体のイベントにしました。おかげで多くの人が集まります。
毎年、この日に合わせて同じ年の御津中同窓生が集まり、花見をします。私は御津中学校の卒業生ではありませんが毎年参加させてもらっています。今年は50人以上が集いました。

私の小学校の同級にもたくさん会うことが出来ました。訪問介護に携わっている女性たちから、今回の介護保険制度の改悪に大変厳しい意見が寄せられました。私たち共産党は反対したが決められたこと。政治を変えなければならないこと。そのためには選挙をする人が良く考えて投票しなければならないと訴えました。

4月4日、ＲＡＣＤＡの岡将男さんを招いてわが党市議団として地域公共交通の勉強会をしました。岡さんは全国を駆け巡っている路面電車・ＬＲＴ・バスなどの公共交通の専門家です。今回の市街中心部の100円循環バス運行の影響。今後の地域交通が不採算路線を切り捨てないための方策などを話し合いました。循環バスは市民にとって安価で便利になりますが、他のバス会社がドル箱路線を脅かされ、減収となって結果として不採算路線切捨てにならないようにしなければなりません。

東日本大震災のがれき受入れに関して広域処理を政府が行うことに賛否両論が錯綜しています。4月4日、岡山市長に日本共産党市議団として１、市民の健康と安全を守ることが市政の最優先課題　２、国に基準や対策の安全性確保に十分な説明を求めることを申し入れをしました。

20120404被災地のがれき受け入れに関する要望