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Category Archive産廃処分場



正一と岡山市政、地域活動 &産廃処分場 河田正一 : 09年12月14日

産廃で当局を追い詰める

11月議会

今日、個人質問をしました。傍聴席は満員の人が詰め掛けてくれました。御津虎倉の産廃設置許可の不当性をつくためにさまざまな角度で追及しました。箕島の産廃を改善計画書と違う場所に搬出したこと。同所の露天駐車場名目の場所は埋めたて計画を超過して15000?以上多く、その撤去は2週間でできたのに、21000?の産廃超過分の除去は4年も掛けることを認めたこと。

下足守の不法投棄の3万?の産廃撤去に十数億円かかると先日の答弁だったのに、箕島の産廃25000?撤去は4億円しかかからないのはおかしい。業者の年間利益は、360万円いかないのに、臨時出費が4億以上かかれば、経営状況は安全とはいえない。公認会計士の意見を聴取したといっているが、産廃が超過していることが明らかになる以前ではなかったか。など追求しました。公認会計士の件では担当局長が返事に詰まって、答弁不能に陥っているのに、議長が質問を打ち切り傍聴者からも大きな非難の声が上がりました。あと少しで、市長の産廃設置許可が理不尽なものであることが明らかにできたのに、時間切れで逃してしまいました。しかし、今後の裁判闘争に生きてくると思います。

>> 岡山市議会11月議会 河田正一議員 個人質問 PDF204KB

正一と岡山市政、地域活動 &正一の活動日記 &産廃処分場 河田正一 : 09年11月6日

産廃許可に抗議

11月6日、市環境局が御津虎倉の産廃処分場許可の説明会を勤労者福祉センターで行いました。会場には、御津の人を中心に会場いっぱいの人が詰めかけました。TV局も複数が来ていました。市当局は、箕島の容量超過は改善されつつあり不適格要件に該当しなくなったと判断し、御津虎倉の建設許可をした。これはやむ終えないことだと繰り返しました。参加者からは、超過量2万5千?のうち4千?しか撤去していない状態での許可は納得できない。市は業者はよい業者だといっているが、たびたび指導を受けている業者であり、信用できない。また、市当局も許可をする前に住民に説明すべきであるのに許可した後、住民からの突き上げでこの説明会を開くなど、市民の立場に立っていないと不信の声が多く出ました。なお、超過した産廃を除去する費用は、市の試算で4億円だそうです。西日本アチューマット社の昨年の決算では利益は300万円だそうですので、財政的基盤が判断される新規許可要件を満たしているといえないとの意見も出ました。最後に、裁判闘争をすることを宣言し、市長への抗議文を読み上げました。この日は誰も調整がつかないと市長・副市長・秘書広報局長・課長は抗議文の受け取りを回避しました。

正一と岡山市政、地域活動 &正一の活動日記 &産廃処分場 河田正一 : 09年11月2日

産廃阻止へ裁判、報告集会

10月31日、御津紙工の宇甘西コミニティで岡山市の産廃処分場建設許可に抗議する「緊急抗議・報告集会」が開かれました。会場には入りきれない人が出るくらい盛況で、百人近くが集まりました。経過報告に続いて私が挨拶して、箕島処分場が違法な状態の中での新規許可の理不尽さ、不可解な市当局や国・政治家の動きを伝えました。

裁判では、岡山市への許可取り消し行政訴訟と西日本アチューマットクリーンへの建設差し止め民事訴訟をすることを確認しました。原告団の組織化、募金集めと併せて、岡山市民に知らせる住民運動を広く進める必要性を改めて確認しました。

多くの皆様のご支援をお願いします。

正一と岡山市政、地域活動 &正一の活動日記 &産廃処分場 河田正一 : 09年10月21日

本陣山産廃を許可

 10月20日、岡山市の高谷市長は御津虎倉に計画されている管理型最終処分場の許可をしました。御津住人がこぞって反対を続け、九年間自然保護の運動を展開した人々の気持ちを無視しました。地元の人たちの「何もしてくれなくていいから、今住んでいるところの環境を悪くしないでください」とのささやかな願いを踏みにじろうとしているのです。

 昨夜は、宇甘東・西の人たちに一刻も早く「市が許可した」ことを知らせようと、夕方から宣伝カーで遅くまで怒りの宣伝をして回りました。

 また夜に、緊急に産廃阻止同盟の役員会が開かれ、裁判闘争をする意思統一を行いました。長く困難な闘いになりますが、勝利するよう頑張ります。ご支援をお願いします。

正一と岡山市政、地域活動 &正一と日本共産党 &正一の活動日記 &産廃処分場 河田正一 : 09年10月1日

個人質問終わる

9月議会個人質問が終わりました。今議会は質問者が26人でいつもより少なかったです。わが党は5人全員が質問しましたが、他会派は全員したところはありません。今回の特徴は、衆議院選、市長選と選挙が続いたせいか、あまり質問が練られていない印象でした。

その為、連日「山陽新聞」にはわが党の議員質問ばかり載ると、他会派からうらやましがられました。しかし私は「山陽新聞」には載りませんでしたが、「岡山日日新聞」では、私の質問、国保料が高くて他都市との差額についてが1面で取り上げられたそうです。

私は今回の質問で、残土処分場問題で測量にはベンチマーク(基準点)が必ずあると都市整備局長の答弁を得ました。しかし、環境局長答弁のベンチマークがわからなかったので、箕島産廃処分場の許可容量調査を発見できなかったという理由の不自然さを追及しました。しかし、身内をかばう姿勢の殻を破ることはできませんでした。次回も追及します。

お知らせ ご案内 &正一と岡山市政、地域活動 &正一の活動日記 &産廃処分場 河田正一 : 09年09月21日

9月議会質問

9月議会が始まりました。個人質問は9月28日(月)10時半頃からです。質問項目は、1.払える国保料について 2.特定検診の充実について 3.総合保険福祉施設(金川病院併設)について 4.残土処理場の防災対策について 5.箕島産廃処分場の違法埋立について 6.地上デジタル放送難視地区対策についてを質問します。

正一と岡山市政、地域活動 &正一の活動日記 &産廃処分場 河田正一 : 09年07月11日

地球温暖化と環境問題学習会

7月11日、白井浩子先生の講演を聴きに行きました。会場いっぱいの参加者で、内容は高度ですが、わかりやすいものでした。エコロジカル・フットプリント(EF)という指標は、「生態系能力に対する現在の人間の需要(活動)」で、日本人は地球が2個以上必要となる値です。しかし、地球は1個しかないかけがえの無いものですから、世界とりわけ高所得国が「経済」を暮らしの手段に変えることが必要です。発電を自然エネルギーに、交通を車から公共交通に、農業を地産地消・有機農業へ、廃棄物・土木整備を自然の力を自覚してなど、転換が要求されます。この会の終わりに、御津虎倉の産廃処分場に反対に取り組む訴えがなされました。なお、この会には御津から虎倉と小田の産廃処分場建設反対に取り組む人たちも参加しました。

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