河田正一blog

左　中林よし子さん　右　石村智子さん
4月25日、メルパルクで元衆議院議員の中林よし子さんを慰労する会が日本共産党岡山県委員会主催で開かれました。彼女は議員時代はミニマムアクセス米の輸入は強制されないことを大臣に認めさせました。BSE（狂牛病）の輸入問題でも鋭い追及をし、アメリカ産牛肉輸入を止めました。中海干拓工事を中止させたり、足守川パイプライン工事中止にもかかわった人でした。迫力ある彼女の姿は私たちに勇気を与えてくれました。この中林さんの議席を岡山の石村智子さんに受け継ぐのだと、参加者で誓い合いました。

4月25日、御津老人福祉センターでボランテアみつ総会が開かれました。岡山市にはボランティア協議会に参加する団体は30ほどありますが、地域ぐるみの団体は少なく、御津は貴重な組織だそうです。

先日、中区原尾島の宇野小学校に隣接している旧キリンビール社宅の解体工事について請負業者の対応が悪いとの連絡を受けました。
建物は４階建て２棟、２階建て１０棟あります。昭和４０年代初めの建物でアスベストが使用されています。さらにダンプの搬出に小学校横の３メートル道路を利用するとのことで、通学にも不安があります。さらにこの業者が地元説明会はしないとしていることで、住民は不信感を募らせています。今日午後、中区選出の林潤市議と一緒に現場周辺に行きました。小学校では教頭先生たちに会い話を聞きました。教育委員会とも情報を交換しています。解体工事は今日から始まり、工期は７月末までとのことです。子供たちが安心して、通学、勉学ができるようにしなければなりませんので、これらが保証されるように努力します。

４月２３日、御津河内産廃反対会議の人たちを中心とする人たちが環境局長や産廃課長・課長補佐に申し入れをするとともに、１時間余にわたり懇談しました。第３回設置審議会に対する業者からの回答への、反対会議としての疑問点を設置審議会委員に届けてもらうことを目的としたものです。技術的なことは申し入れ書に書いてあり、私もいくつかを捕捉しました。それ以外で、ご婦人たちから子や孫の安全を市が責任ある仕事をして守ってほしいと切々とした訴えもありました。

４月２２日、甲浦コミニティで日本共産党市議団の市政報告会を開きました。大風が吹く中、児島湾大橋を渡るときは車が斜めに押されるほどの風を受けて、海上のかなり高いところを通るので少し不安を覚えたほどでした。心配していた参加者数も、用意していた椅子が足らなくなるほどでまずまずの入りでした。甲浦の地はかつては子供のバレーボールの試合や練習によく来ていたので、いくつかの思い出があるところです。当時の指導者は先年お亡くなりました。
報告会の質問では、防災、津波・高潮対策、ハザードマップ配布、危機意識の醸成などが出されました。金甲山産廃・残土の対応についてや御津の産廃も聞かれました。議会改革の問題では、会議に出ない議員について批判の声が多く出されました。この問題は市民がこんな議員を選ばないようにしなければ問題の解決は難しいと思います。私たちは市民に情報をしっかり伝える役目を果たさなければと考えています。

４月２１日夜、津高公民館で県政・市政報告会を開きました。久しぶりのこの会場での報告会なので、地元の知り合いに声掛けをしました。おかげで私の知り合いが夫婦や親子で参加してくれました。初めて津高公民館に足を運んだ人も何人かいました。建物がきれいなことに驚いていました。障害者用のトイレ、エレベーターも完備しています。報告会では冒頭、垣内雄一さんが国政の課題である政局と消費税、TPP,原発について話しました。次に私が、市政報告で２４年度予算について岡山市は財政は健全化に向かっていること、国保料が据え置かれよかったこと、肺炎球菌ワクチン接種補助、下水道接続補助など前進面について説明しました。しかし、介護保険料が上がり、しかもサービスが低下し困ることなどを話しました。御津河内の産廃反対請願が採択されたが、この間の経緯について詳しく話しました。最後に、議会改革と称して質問時間の短縮がされたことや、議会に出てこない議員がいるのでこんな議員をなくすことこそ、市民が行う議会改革であることを訴えました。質問もいくつか出され、自民も民主もダメな中で伸びなければならない日本共産党をもっと大胆に押し出して大きく伸ばせとの激励も受けました。

４月２１日、オリエント美術館で「吉村作治の古代七つの文明展」が開会しました。